12月1日に内定者の体験を聞く報告会のファシリテーションを行いました。
従来は、4年生の内定者によるプレゼンテーションで行っていたそうですが、
今回は趣向を変えて、6人の4年生の内定者を迎えパネルディスカッションを行いました。
なによりも、「本音の就活を話さなければ伝わらない」と感じたからです。
ナビサイトのオープンや合同説明会の開催で、2013の就活が始まった12月1日。
様々な情報を得れば得るほど不安になっている3年生。
そして、その雰囲気についていけず、なんとなく就活に進めない人もいる。
6人のパネラーは、決して順調に就活が進んだわけではなく、
あれこれ迷い、悩み、時には涙しながら、、、
就活を通して自分と向き合ってきました。
あるいは、就活の仕方もやりたいこともわからず、
夏になるまで 何もしなかったけど、10月に1社受けて、見事合格した男子学生もいます。
私も彼らと1年間過ごしましたので、その苦労を知っています。
だからこそ、本音で話してもらう機会を作りました。
「お手本はいらない、本音で話していいよ」
パネリストの6人は、見事にその大役を果たしてくれました。
そして、3年生はそんな先輩の姿を真剣なまなざしでじっと見つめ、
後半の小グループに分かれての質問会では 活発な質疑応答が行われていました。
超氷河期と言われる就活。
でも避けては通れないなら、しっかり自分と向き合う機会だととらえて
いろんな企業と出会ってほしい。
そんなメッセージを込めて実施しました。