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お知らせ

【実績】大学3年生にオンライン授業を実施しました

5/26(火)大学のオンライン授業に登壇しました。

今は就活支援のお仕事はしていないのでピンチヒッターとしてお話をいただき、

インターンシップの事前学習として5月に2コマ、6月に2コマを担当します。

 

やったことないオンライン授業・・・

不安はいっぱい・・・

緊張もMAX。

 

大学ごとに使うツールはいろいろなようですが、今回はGoogleクラスルームとMeetを使いました。

学生はビデオ・音声ともにオフ状態での受講になります。

せっかくの経験ですから、オンライン授業の感想をメモしておこうと思います。

 

①準備が大事

接続や機器についてはもちろんですが、コンテンツの準備はより入念に。

リアル授業でも同じですが、オンラインだと相手が見えないので、何に反応しているのかがわかりません。

多めに準備して、状況に応じて伝えるボリュームを変更しながら伝えるのが大切かなと思います。

ただし、全部詰め込むのではなく腹8分目ぐらいにする気持ちで伝えるのが学生にとってはいいのではないかと思います。

 

②チャットでコミュニケーション

使うツールにもよりますが、zoomのようにグループセッションができれば受講生の発言機会をつくることができます。

今回はGoogleMeetだったのでグループセッションができず、学生とのコミュニケーションはチャットが中心でした。

 

学生もすでにオンライン授業に慣れてきているのでチャットで入れて、ってお願いすると結構ちゃんと入れてくれます。

 

学生の環境はPCとは限らないので、選択式等、回答しやすいものにする工夫が必要です。

実際、チャットで答えてもらった時、ホントに涙が出るほどうれしかったんです。

 

リアルな授業でも、リアクションが薄いのが最近の学生の特徴だったりします。

学生にしてみればチャットの方がリアクションしやすいのかもしれませんね。

 

③休憩も必要かも

90分授業で、休憩という明確な時間はとりませんでしたが、個人ワークの時間を何度かとったので実質的にはそれが休憩になっていると思います。

 

オンラインの画面に集中して話を聴き続けるのはしんどい作業です。

時にホッとする瞬間や、聞き逃しても問題ない脱線話も意図的に入れていくのが大事かなって思いました。

 

④講師の自己開示

普段から授業やゼミで接している先生ならいざ知らず、私のようなスポット対応の講師の話を聞こうという気持ちになってもらうために、講師はどんな人なのか?を詳しく伝えるのも大事かなと思います。

講師の自己開示が適切な内容で伝われば少しでも親近感を持ってもらえる可能性があります。

 

今回はピンチヒッターでの登壇ですが、オンライン授業の経験は大きいと感じました。

6月もがんばります!